別府明礬温泉・湯の素

うちでは4年前くらいから、別府明礬温泉の湯の素を使っています。山形蔵王温泉の湯ノ花も効能があって良いのですが、お湯に溶けて乳白色になり、体全体に染み渡る感じのする湯の素も組み合わせるとより良い感じがしたので、両方合わせて使うようにしています。

かつては類似品で(というか、むしろこちらがメジャーだった)六一〇ハップというものがあったのですが、硫化水素自殺が流行った煽りを受けて販売されなくなり、同じような製品であった草津温泉ハップも買えなくなり、唯一残ったこの明礬温泉の湯の素だけが頼りになっています。

大変効能の強いもので、含有成分もかなり強烈なものと思われ、ちょっと入れただけでお湯が真っ白に、手に付けたらなかなか取れなくなるもので、取り扱いはかなり気を遣うものだったのですが、最近はそれほど多頻度で使わなくなっていました・・・・先日、久しぶりに使おうとしたところ、、

なんだか蓋が閉まらなくなってしまいましたw

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よく見てみると、ペットボトルのキャップが外れたのではなく、キャップの根元のところがもげてしまっています! 知らないうちに、ペットボトルの蓋が湯の素の硫黄のせいで劣化していたんですね。明礬温泉、恐るべし!

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中身がまだだいぶ残っていたので、それは別のペットボトルに移し替えて、このボトルは破棄することにしました・・・ 酸性硫黄泉の宿のメンテナンスは大変と聞きますが、その一端が垣間見える事件でした。

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