Ubuntu12.04.3 on Shuttle XS35 v2はLANが不安定

小型で無音なShuttle XS35 v2は家庭用サーバーとして優れていると思いますが、やっぱUNIX系を入れるにはマニアック過ぎるのか。32bit版のUbuntu Serverを消して、改めて64bit版Ubuntu Server 12.04.3を動かしていたんですが、やっぱ不安定ですね。

ネットで同じ機種の話を見ていると、そもそもUbuntuではうまく認識しなくて、ドライバをコンパイルして動かしている人がいる状況のようで、どうやら12.04.2ではだめだったようだ。うちで入れたのは12.04.3になってからなので、それが理由で動いたような予感がする。まだまだ、この機種のLinuxドライバは不安定なのかもしれない。

うちのマシンでは、Ubuntuを入れた直後から問題なくLANが動作してラッキーあったのですが、当初、好調に動いているように見えたものの、実際には高負荷がかかると落ちてしまう?という状況が変わらなかったようで、ついに、今日、LANが見えなくなってしまいました。orz

この手の問題は、UNIX系のあまりメジャーではないハードウェアではありがちなんですが、このトラブルに真剣に取り組むと超高難易度の話になって、素人では解決できないので、苦肉の策ながら余っていたUSB LANアダプタを入れるようにしました。

入れたアダプタはCoregaのLAUSB2GTRです。↓やっつけなやり方だなぁ(爆

IMGP0084

CoregaのLANアダプタは差すだけで認識されているようなのですが、自動で利用可能にはならないようです。さすがServer版というべきか? 設定にあたっては、次のような手続きを行いました。

$ sudo vi /etc/network/interfaces

で、次の行を追加。

auto eth1 iface eth1 inet static address 192.168.2.16 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.2.255 gateway 192.168.2.1

ネットワークインタフェースの再起動をかける。

$ sudo /etc/init.d/networking restart

ルーターIPマスカレードの設定を変更し、www(80)のポートフォワード先を192.168.2.16(本サーバーのイントラアドレス)に変更する。

しばらく、これで乗り切ってみることにします!