北海道旅行2014・裏摩周〜川湯温泉(2014年8月24日)

裏摩周は、普段、使われる摩周展望台の向かい側にある展望台で、湖の上を船で行くようなことはできないので、アクセスするのはなかなか面倒です。通常は、川湯温泉側にある展望台を使うのですが、逆側に回り込んで見ることもできる、ということを知り、今回、立ち寄ることにしたのです。

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うーん、どうでしょう。そんなに良いかなぁ?ちょっとモヤが出ているというのもありますが、やはり、メインの方が良いか・・・

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ということで、早々に離脱し、川湯温泉へ向かいました笑

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今回泊まるのは、御園ホテル。川湯の宿は、どこも立派な施設なところが多いですね。それだけ、客が多かったということでしょうか。

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着いたら早々に風呂です。この旅行の目的の1つは、ここ川湯温泉で湯治することにあるのですから笑

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泉質は「酸性・含鉄(II・III)−ナトリウム−塩化物・硫酸塩(酸性低張性高温泉)」で、pH1.54! 成分総計は7340mg/kgですと!めちゃめちゃ濃厚で、強い酸性泉ですね。さすが、いつも私が湯あたりするだけのことはあります笑

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飲むな、との掲示が・・・まあ、保健所からの飲泉の許可を取っていないからということだと思いますが、

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ここは、温泉分析書をよく見てもらえば分かるのですが、微少だけどカドミウムとか入ってるわけですよwおまけに超すっぱいときたもんだ。どれだけ飲泉に使うことがあるんですかねー。正直なところ、酸性泉の飲泉って危ないような気がしてます。使い方誤ると危機に陥る、劇薬にも見えます。

で、入湯・・・

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はーー、メッチャ効きます。私には強すぎですが、、

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後で聞いたのですが、同行していた父親も、この温泉の強力さには驚いたらしく、事前に何も教えていなかったのに「なんか、ここのお湯はすごいなぁ・・・」とつぶやいていました。敏感肌でもない、普通の体質の親なのですが、それであっても違いが分かる、それだけすごいお湯なのだと思います。体重を測ってみたら、入湯後、300gほど減っていたそうです。

ここでも、湯治が薦められていました。たしかに、プチ湯治でも十分な効果が得られるだけの力が、ここにはあります。

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(続)