新しいMacBook12インチのこと(3)

インストールされているOSはOS X 10.10.3だが、罠が潜んでいた。 最初のセットアップ時に、特に気にせずにApple IDの登録をしてしまったのだが、これが厄介な代物で、細かい設定を他のApple製品から勝手に引き継いでくれるのはいいんだけれど、ホームディレクトリを自分の氏名でフルネームにされてしまい、後で手動で変更したら、インストールしたアプリの一部の挙動がおかしくなってしまった。UNIX使いなら、ホームディレクトリがやたらに長い名称だと嫌なのはわかるよね?笑

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他に、Amazon KindleChromeから見られるような設定をしたら、Launch Pad上にアイコンが登録され、しかも何か間違ったのか2つも登録されちゃって、消し方がわからない苦笑

色々、実験をしていたこともあり、最終的には全てを消してOSを入れ直すことにしたのだが、ここに罠が潜んでいた。Yosemiteのインストールappファイルがあれば、USB経由でOSを入れ直すことができると思っていたのだが、通行止めマークが出てしまい、インストールができない。これは、後で考えると一番最初に出たインストールappだったため、バージョンが10.10.0だったことが原因かもしれない。MacBook12に入っているOSはバージョン10.10.3なので、このインストールappを使って起動用のUSBメモリを作成しないと駄目なのかもしれない(結果は未確認)。

しかも、最新のMacはすべてそうなのかもしれないが、SSD側にOSのイメージを保持していないのである。再インストールにはWifi環境でインターネット接続し、OSのイメージファイルをAppleのサイトからダウンロードさせる必要がある。(正確な容量は分からないが、おそらく5GBくらい必要)

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これが、自宅ADSL環境だとなかなかキツく、半日作業になる。しかも、一番最初は、SSDのデータ初期化を行わずに再インストールに入ってしまったため、OSの中身はクリアされず、普通に起動してしまった笑 これでは何の意味もないので、SSDのデータを消して再度、インストールに入る。ここで、また同じようにデータを5GB程度ダウンロードするのである。

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で、丸2日かかり、なんとか、環境ができあがってきました。。 そして、他にも罠がありました。最近のMacは買うとKeynoteやPages、Numbersといったアプリが付いてくるのですが、Yosemiteを単独でインストールすると、これらのアプリが入っていない状況でOSがセットアップされるんですね。

で、このアプリの戻し方が分からない。まあ、古いMacにもこれらのアプリを無料で入れるという裏技があり、それをMac mini側でやっていたので、App Storeから再度ダウンロードして入れることが出来ましたが、本来はどうやって戻すものなのだろうか・・・?謎のままです。