栃木県・那須湯本温泉・鹿の湯分湯場
何度か通ったけど、あまり意識せずにスルーしていた建物があった。気にしないと駐車場にしか見えない場所なんだけど、、、
建物に近づくと、プンプンと硫化水素の臭いがしてきます。これは。かなり濃そうな雰囲気がする・・・
中はこんな感じに。どうやら、蓋がされてるみたいですね。蓋をしないと湯温が下がっちゃうしねぇ。
このような説明がありました。鹿の湯源泉からの高低差を利用して、いったん、ここに貯めているみたいですね。宿の多くは、ここより低い位置にあるので、自然流下で給湯することができるわけですね。
鹿の湯源泉を利用している宿の案内が出ていました。この位置関係からすると、新小松屋は鹿の湯からここを通さずに湯をもらい、他の民宿はこの分湯場を経由してるのかな。地図下側の方は高台にあるホテルなので、こちらはポンプアップしてるんでしょうね。
源泉は鹿の湯の裏側(写真でいう左端の方)にあり、鹿の湯共同浴場に供給され、あとは新小松屋と滝之湯へ、それ以外はこの分湯場に来るというイメージでしょうか。
よく見ると、路上にもこんなものがあるし、目立たないけど、細かくお湯が分けられてるルートが見えてきますね。