東横線で忘れ物をすると大変

昨日、東横線内に折りたたみ傘を忘れてきてしまった。ほんの一瞬、椅子に立てかけたままでいたら、そのまま忘れて降車してしまったのだが、改札を出て気が付いても、時既に遅し、である。

実は、今年になって傘を忘れたのは二度目である。どちらも同じ東横線で、帰りの列車内だ。疲れて帰る車内なので、より油断する傾向があるのかもしれない。ただ、厄介なことに、私にとっての帰りの車内というのは、上り方面であるため、行き先が渋谷の先になるのである。

今の東横線は、東京メトロ、西武、東武とつながっており、みなとみらい線まで含めると5社にもなってしまう。各々の問い合わせ先が異なるという恐ろしい状況だ。ずっと前にもこの問題に遭遇し、苦労したので、前回、傘を忘れたときは諦めてしまった。ボロボロで、それほど拘る必要がないものだったこともあるんだけどね。

ただ、今回のものは数ヶ月前に買ったばかりで、かなり軽量で確か4000円近くしたものだったと思う。さすがにあれをアッサリと放棄するのは勿体ない、ということで必死に探すことにした。

まずやったことは、とにかく改札の窓口に押しかけることである。駅員に事情を話し、何時に乗った電車なのかを特定する。ただ、これは渋谷駅を目的地とした者には実に厄介なのである。なぜって、全ての電車は渋谷を通るから、何線の何処行きなのかなんて、全く意識せずに乗っているのだから。

ちなみに、東横線自由が丘駅の時刻表はこんな風になっている。この間隔のもので特定できるでしょうか?

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特定はかなり難しい。私の記憶にあるのは、左側のホームに乗ったこと。普通列車だったことくらいだ。それだけではどれに乗ったかはほとんど特定できないだろう。そこで、PASMOの履歴を見てもらうことにした。その結果、改札を通る3分前に渋谷駅を出た普通列車清瀬行きであると推定した。問い合わせ先の電話番号はこんなにある。

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まだ、電車は移動しているところだったので、東京メトロ側から小竹向原駅で駅員による確認をしてもらうことにした。その際には、どの車両だったかも特定する必要がある。無理だろーーと思いつつ、前方2、3両目くらいと推定し、依頼。結果は、、混雑がすごくて確認出来なかったとの回答。orz

しかも、ここから先はメトロの管轄ではないので、西武線に聞いてほしいとか言われる笑 ちなみに、駅の路線図を見るとこのようになっており、たしかにここで分離して管轄が西武線になっていることが分かる。

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そこで、問い合わせ先を西武線に変更。お客様センターに確認したら、ここでは直接の確認は取れないので、駅に直接連絡してくれといわれ、清瀬駅を案内される苦笑

そして、清瀬駅に連絡し、列車到着の5分後に連絡するように言われ、再度連絡したら・・・見つかった! 読み通りである。が、あまりに時間がかかっていたので、この時は既に帰宅していたため、明日の夜、仕事帰りに立ち寄ることにした。

(続く)