ルベール蔵王@蔵王温泉(2014年7月4~6日)(3)

蔵王温泉の湯口は強酸性故か、扱いが難しいのか、あるいは加水しないで冷やそうと努力しているところが多いのか、ユニークな形状しているところが多いですね。

ここの場合、お湯を横に流して、風呂桶に落ちるまでの距離を伸ばして冷えるようにしているようです。

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そして、溢れたお湯が、浴室の奥の方に流れて、排水されるようになっているようです。 なかなか合理的に出来ている印象ですが、流れたお湯が浴室を満たすような仕組みになっているのも良いのですけれどもねー。

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意外と知られていないのが、このスタイルの掛け流しだと、風呂桶の底のお湯がなかなか出て行かないということ。こだわる宿は、風呂桶の下側に出口を作るんだそうです。例えば、蔵王だと「招仙閣」の風呂桶がそれにあたりそうです。ここは風呂の栓になるところに、タオルを入れて、排水する量を調整しているように見えました。なかなか工夫の跡が見られます。

ここは男女入れ替え制になっていて、もう一方の風呂はこのようになっていました。一回り小さいけど、構造は同じっぽいですね。

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ここは内湯でも天井が高くて、なかなか居心地の良い風呂場ですね。

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カランもしっかりとしたものが付いていました。金属部分が真っ黒になってしまうのは、蔵王では当たり前!であります。

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なかなかの風呂でした。 朝食のみのプランで申し込んだため、この日はろばたのジンギスカンを食しに、外へ。

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夕食まで入れると蔵王は結構高いので、このやり方はド定番になっています。ジンギスカンセット1550円でした!

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(続)