ブランド物の味って分かりますか?

これも秀逸なポストですね。

======== 例の食材擬装のリッツカールトン大阪のメインダイニングって、ミシュランで星とってたんだな。これは凄い。ふたつの意味で凄い。何より、東南アジアの沼地の養殖場でつくった訳の分からんエビと車海老の区別のつかないミシュランが凄い。次にミシュランの鑑定員を騙した阪急阪神ホテルグループが凄い。 ========

ブランド物のエビと、適当なところで作られているエビの味が区別できていない事実。

・騙した方は、非ブランド物でありながらそこそこの味であるエビを見つけたこと ・騙された方は、重症というか、本当は味なんて大して分かってないんじゃないの?w

私が愛用している蔵王の宿(今は期間を限って営業しているみたい)は、安価な宿であるにも関わらず、大変美味な料理を提供しています。そこでは、ブランド物についてこのように言っています。

まずお父さんコダワリの黒毛和牛のことをお話しします。 山形の和牛は『山形牛』、『米沢牛』などのブランドがあり、近年脚光を浴びています。地元でも、手に入りにくい食材で、山形牛のブランドが付くと途端に金額が跳ね上がります。 でも、実際食べてみると美味しいのかなこのお肉と思うことありませんか。 それは、ブランドのお肉だって、特に美味しい部位から、それほどではない部位があるからなんですね。いくら山形牛といっても、ピンからキリまであるのです。 うちではお客さまにたっぷりご満足頂ける安全なお肉を食べて頂きたいと思っています。だから、特別なブランド名は付かないけれど美味しい部位を仕入れ お父さんが舌で確認しています。格好はつけていないけど本当に美味しいお肉をお出しします。そのほうがロッジスガノらしいと思います。

これが味に対するこだわりだと思うのです。これを書いていて、ふと、また行きたくなりました。最近は営業しているのかなぁ? 今度、問い合わせてみようと思います。